ケニアに恋して

言葉

今日は朝からアップルケーキを焼きました^^

ナロクでは中々おいしくケーキは手に入りません。
せいぜい、固いマフィンとかサクッとしてないクッキーとか。
あまりおいしくないです。妹の作るケーキが懐かしい。
日本ではそんなにケーキって食べなかったのだけど、ないとなるとなぜか食べたくなるのです。

売ってないなら自分で作ろうと、手に入る材料と手元にある道具でやってみました。
甘さ控えめが好きな私にはちょっと砂糖が多かったかも。
でも、紅茶との相性はばっちり。
リンゴの甘さって、コーヒーより断然紅茶に合うと思います。

新聞を片手に、優雅に過ごす日曜のティータイム。
今度はバナナでやってみよう!




ケニアでは、42の民族があり、42の言語が存在します。
公用語は英語、国語はスワヒリ語。
学校教育は英語で行われ、高等教育を受けている人ほど英語を使う頻度が高くなるようです。

逆に、学校に行く機会のなかった人、特に田舎に住んでいる女性などはスワヒリ語すら話せない事も多い。

病院で患者さんと話す時も、英語が通じずスワヒリ語で聞いて、それを他の人がマサイ語に通訳してくれて何とか会話が成り立つ、という事もよくあります。
なので最近はマサイ語も重視。
しかし発音が難しくて結構苦労しています。


英語に関しては、病院内のスタッフとタウンの人達の半分くらいが話せる感じ。
ただし、私が聞いてても文法的におかしいと思う事もしばしば。

元々そんなに英語は話せないので、このままここの英語に染まってしまっては大変!!
普段はスワヒリ語をメインにしゃべってますが、英語のスキルも磨かなければと最近は家で自主学習をしています。

映画やドラマのDVDが格安(200円とか)で売ってるので、暇な時間にはそれを観て耳を慣らす。
(もちろん字幕なし)
あと、うちにはまだテレビはないので新聞を買うようになりました。
こっちの新聞って毎日のようにHIV関連の記事が載ってて、これはいい情報収集になります。

そんな感じで勉強中なのです。



町を歩いていると、初めの頃は「ヘイ、チャイニーズ!」とか、「ニーハオ」とか、「アンニョンハセヨ」とか「チュンチョンチャン」って言われる事が多かった。

こういう風に言われてイライラするっていう人の話はよく聞きます。
確かに、言われて気持ちはあまり良くないし、煩わしい時もあります。

でも怒ってしまうとそこで終わりだし、どうせなら日本人を知って、好きになってもらいたい。

毎日町の人達と交流しているうちに、最近では知らない人からも

「コンニチハ」

と声をかけられる事が増えました。

どうやら、日本人がここにいるんだって認識されてきたみたいです。


病院スタッフも日本語に興味を持ってくれる人は多くて、

「『mtoto(子供)』は日本語でなんて言うの?」

とか

「日本語のアルファベットを覚えたいから、ここに書いてくれる?」

などと言ってきます。


ある時

「『Asante』はなんて言うの?」

と聞かれて、

「『ありがとう』だよ」

と答えた後ちょっと考えて、

「あ、でも沖縄の言葉では『ニヘーデービル』だよ」

と言ってみました。

「あれ?日本って日本語だけって言ってなかった?なんで違うの?」



確かに、日本は全国日本語が通じます。
でも地方によって言葉は違うし、沖縄の言葉もまた違う。

ケニアの人達は公用語と国語と母語を上手に使い分けるけど、私は沖縄の言葉を話せない。
田舎の祖父母との会話で時々理解できない事もあります。
沖縄の若い人たちの多くは、母語を忘れてしまった。

その事を話すと、

「信じられない。母語を忘れてしまうなんて・・・。ダメだよ、そんなの。」

と言われました。


そうだよね。
悲しい事だよね。

今ここで英語やスワヒリ語やマサイ語を勉強している自分。

でも、一番大切な言葉を忘れてる。
それはとても寂しい事。


沖縄に帰ったら、ちゃんと沖縄の言葉、勉強しよう。
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by chura-harufu | 2010-05-03 01:23 | ケニア生活
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青年海外協力隊(エイズ対策)としてケニアでの生活をお伝えします
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