ケニアに恋して

勉強の日々

日記を書こうとPCを開いた瞬間、後ろの方でバタバタっと怪しげな音が。

ビクッ!

振り向くと黒い影。

え、何?

良く見ると、クンビクンビでした。

なんだ、イリゲンテンデか。


写真でも撮ってみようかしら、とフラッシュをたくと、それに驚いてひっくり返ってる。
(一度ひっくり返ると自分では中々起きられないみたい。間抜けだ・・・。)

で、一枚一枚羽を落として行くのです。

a0155216_2194841.jpg

これがクンビクンビ(イリゲテンデ)だ!!


あらら~。

明日は大掃除だわ。



先週から、本来の職場であるCCC(Comprehensive Care center)に入り浸っています。

CCCは病院内にある小さな建物なのだけど、この中でさらにいくつかのお部屋に分かれてそれぞれのエキスパートが患者さんのケアにあたります。

患者さんが来たらまずコンサルテーションルームでナース、もしくはカウンセラーが状態チェック。

ここで毎回体重測定をして、低体重・栄養失調と判断されれば栄養士のカウンセリングを受ける。
この栄養相談は他の部署からのクライアントも回ってきます。

それで、必要があれば状態に応じて治療用の食料が支給されます。
(全て無料)

先週は栄養士さんにくっついて、カウンセリングの見学をしていました。


そして今週は薬剤師さんのところにお邪魔しています。

病院全体のメインの薬局もあるのですが、CCCの中にはHIV/AIDS患者用の小さな薬局(というか、かなり小さな部屋だけど)があります。

HIVのお薬(ARV)はいくつか種類があるのですが、それが大抵3種類ほど組み合わせて処方されます。

私は、それが未だに全部覚えきれなくて、この機会にがんばって勉強しようと思っているところ。

表記は略語でされるので、それを覚えるのも一苦労。

例えばLamivudine→3TCといった感じ。

スタンダードな組み合わせ、母子感染を防ぐ目的の投与方法、結核治療薬と一緒に飲む場合、緊急用の投与(針刺し事故、レイプ被害者、喧嘩で血を浴びた、等) と、それぞれ組み合わせは違います。

副作用で使えない場合もあるし、途中で飲まなくなって耐性ができてしまえばまた組み合わせを変えなければいけない。


医療従事者としても、HIVに関わるボランティアの一人としても、患者さんのケア全般の事は一通り覚えなきゃいけないなって思います。

なるべく広い視野で流れを把握しておきたいので。

a0155216_2231027.jpg

3つの薬剤が1つの錠剤に混合された製品。これはスタンダードな組み合わせ(1st line)の一つ。

で、もう一つ、ここの薬局で重要な点。

患者さんのデータをPCに入力・管理している、という事。

日本の医療機関では電子カルテは一般的になっているけど、ここではかなり画期的な印象です。
システム自体は、USAIDから支給されたものらしい。

どういう風に使ってるのかまだ良く分からないのですが、明日以降はこれについて詳しく教えてもらおうと思っています。

これをうまく使えたら、私の今後の活動でかなり役に立つかも。



ナロクに赴任して約2ヶ月半。

今までコツコツと情報収集・人間関係構築をメインに活動してきました。

一日の半分は各部署を回って業務の補佐に入り、残り半分でお勉強。


最近少し何かが動いてきてるように感じるこの頃。

2年間の活動の構想が形になってきたような。

それをDASCO(カウンターパート)やDMOH(病院の偉い人)に話しても、けっこう反応が良く、基本、私のやりたい通りにさせてくれるのでありがたい。

お金の面とか、機材の面で壁にあたる事もあるのだけど、自分にできる事はやってみたい。


いつも忘れないように気をつけてるのは、誰の為の活動か。
この町と、この町の人達を好きになって、同じ目線で寄り添えるような活動がしたい。

これから面白くなりそうです
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by chura-harufu | 2010-05-12 02:26 | HIV/AIDS
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