ケニアに恋して

電気のない村へ

ナロクから車で2時間ほどのところにあるNaro osura という村。
以前の日記にも書いた事ありますが、この村へ行くのは3回目。

お世話になっている専門家の方達、JICA所員、そして同期隊員も一緒に行ってきました。

このプロジェクトももうすぐ終わり、専門家の方達も来月の初めには帰国されます。
寂しくなってしまいます・・・。

今回はそのプロジェクトが終わるので、最後の訪問。



朝の7時にナロクを出発し、到着後は灌漑の施設を見て回る。

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私も灌漑の事は良く知らないのですが、つまりは農業用水を引くための施設です。
水路やパイプを設置して、遠くの畑まで水が届くようにするというもの。

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畑を歩いていると、向こうから子供たちが走ってきた。「僕の牛も写真に撮って~!」


このプロジェクトでなぜこの地が選ばれたのかという理由は、マサイ族の生活にあります。

遊牧民族のマサイは、一つの土地に定着する事がなく、国境も関係なく生活していました。
税金なんて知らないし、国民としての意識も低い。


それで、農業を導入する事で一つの土地に定住してもらいたい、という考えがあったようです。



そんな感じで5年前に始まったこのプロジェクトも、こうやって一緒に施設を回ったり勉強会の成果を発表してる農民の方達の姿を見ると、しっかりとした足跡を残してるんだなと、専門家の仕事の大きさを感じました。

協力隊の私も、少しでもそんな足跡を残してみたいな、なんて思ったりします。

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勉強の成果を発表する農民たち。いつもよりおめかし。
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手作りトマトジャムの試食会。甘くておいしかった。



午後はミーティングという名のスピーチ大会(?)がありました。
スワヒリ語とマサイ語で進められるこのスピーチは3時間以上にも及び、意味もあまり理解できずにひたすら耐える日本人5人。
けっこう辛い^^;

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途中の歌とダンスでちょっと一息。


そしてミーティングの最後には記念品プレゼントがありました。
なんと日本人全員に。
私はケニア国旗柄のビーズのバングル。

わ~嬉しい!!

ちょっと面白かったのは、ケニア人のオフィサーにはビーズ細工のベルトが贈られたのですが、ちょっと太めの彼にはベルトが短すぎて回らない。

プレゼントしたママも必死に留めようとするのですが、その姿がまたおかしい。
ダイエットが必要ですね。




夜は恒例のニャマチョマ(焼肉)とぬるいビールで乾杯。


電気のまだ通っていないこの村は、何とものどかな雰囲気です。
子供たちもすごく無邪気でかわいかった。

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カメラを向けると大はしゃぎで、もみくちゃにされる私。
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ビニール袋を丸めたサッカーボールやドラム缶を遊具にして元気いっぱい駆けまわる子供たち。
なんだかホッとする風景です。


今この村も工事が進められているので、来年には電気が来ると聞いています。
大分ここの生活も変わるんだろうな。


プロジェクトが終わってしまって、また来る事があるか分かりませんが、この村がどう変わっていくのかなって気になったりもします。




今日ナロクへと帰る途中、キリンやシマウマ、ガゼルにダチョウが近くを歩いていました。
普通にサファリ気分を味わい、ハッピーなドライブになりました。
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by chura-harufu | 2010-11-24 23:10 | ケニア生活
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青年海外協力隊(エイズ対策)としてケニアでの生活をお伝えします
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