ケニアに恋して

平凡な日常

今日は同僚のHiltonと、ファッションショーごっこをしました。


患者さんを待つ合間の採血室にて。


Hiltonがズボンにシャツを入れてるのを見て、

「ズボンゆるくなったね。Hilton、痩せたよね。」

「そうだよ~、僕痩せたんだよ~。」


と言って軽くジャンプした彼のお腹がぽよよ~んと揺れている。

なんか、その姿がおかしくって、大爆笑してしまった。


「マリエ、なんで笑ってるんだよぉ!!」

「だって、確かに痩せたけど、まだお腹出てる。ぷぷっ」

「え~、じゃあもっと痩せるよ。そしたら僕もファッションモデルだね」



ってところから、なぜか二人でモデルウォークして遊んでた。




今日は患者さん少なかったからね。はは。





その後ちょっとバタバタして、落ち着いた時に今度は二人でぼ~っとしてみる。


私は日本の状況とか、友達の事とか色々考えちゃって、ボケっと窓の外を眺めてると、


「週末、眠れなかったんだ。おかげで日曜日はすごく気持ち悪くて。」

と、Hilton。

「どうしたの?なんかやってた?」

「姉の事考えてて。色んな思い出とか。もう彼女はいないんだよね。はぁ。」


Hiltonは先々週、お姉さんを病気で亡くした。

詳しくは知らないけど、彼女の治療の為に時々Hiltonが送金してたのは知ってる。

その甲斐なく、残念ながらお姉さんは天国へと旅立ってしまった。


お葬式へ行く為の交通費が足りなくて、私がその時お金を貸してあげたんだよね。






落ち込んでるHiltonを見てて、やっぱり命の重さを考えた。



地震でと津波でたくさんの命が奪われた。

被災地では今でもたくさんの人が命の危機に晒されていて、そこへ救助に向かう人達や、原発の被害を食い止めるために必死に動いてる人達がいる。

この前帰国したケニアの先輩隊員も、自衛隊の待機隊員として出動してるみたい。


一つ一つがどれもかけがえのない命。


大きな災害の前では目立たないかもしれないけれど、Hiltonの悲しみも、同じ命を失った痛みなんだよね。



突然なのか心構えする時間があるか、その差はあるかもしれないけど、どっちが辛いかなんて比べる事は難しい。


大切な人を失うのは誰だってやっぱり辛いよ。



だからこそ、大切な人がいてくれる幸せがこんなに尊いんだって思って。


ちゃんと大事にしなくちゃって。


当たり前のように感じていた日常がどんなに恵まれてた事なのかをかみしめる。
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by chura-harufu | 2011-03-15 14:04
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青年海外協力隊(エイズ対策)としてケニアでの生活をお伝えします
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