ケニアに恋して

カテゴリ:病院( 10 )

超音波のクリニック

午前中は久しぶりにCD4採血で病棟巡回しました。

いつも一緒のヒルトンがお休みなので、キャシーとのコンビ。


前にもどっかに書いたけど、入院してるような患者さんはすでにエイズを発症してる人が多くて、足がパンパンにむくんじゃってる人とか、ガリガリにやせ細ってる人とかばかり。

それでも今日の患者さん達は話ができたからまだ元気な方だけど。


そんな姿を見てたらやっぱり、自分の手でも何かしてあげたいなって思う。

アロマトリートメントとか、少しは気持ち良くなるかなぁ、なんて。

難しいかな。




お昼はファイル整理をして過ごす。

約1000人のデフォルター。

このデータまとめももうすぐ決着がつくかしら。






そして夕方、ちょっと時間があったので、前から気になってた場所へ行ってみました。



町にあるプライベートのクリニック。


歩いている時に見つけたのが、

「X-RAY/ULTRA SOUND SCAN CLINIC」

という看板。



私の所属する県病院(本当は県保健事務所だけど)には超音波の機械はありません。

それどころか心電計も見た事ない。

去年から、「そのうち入るよ」って言われて1年以上。

きっと私がいるうちに入る事はないでしょう。


超音波触りたいなぁって思ってたところで見つけたので、前から一度入ってみようと思ってたんだよね。


なので、今日、突撃訪問。




なんだか隠し階段?みたいな通路を経て、行ってみると小さなクリニックが。
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患者さんは少ないらしく、ナースと遊びに来ていた放射線技師が二人でおしゃべりしていた。

自己紹介して、機械とか、どんな事やってるのか見せて欲しいって言うと色々案内してくれた。

って言ってもホントに小さなクリニックなんだけど。


超音波の機械はけっこう古くて、小さいやつでした。
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それ以上にびっくりしたのはプローブ!
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でかい。

コンベックスじゃないんだね。
リニア?

近くに写真が置いてあったから見たけど、多分、胎児?

画像が荒くてよく分からない。



プリンターも壊れていて、撮った画像はメモリーカードとかに入れて写真屋さんで現像するんだって。

すごいわ。




これで普段どんな検査をしているんだろう・・・。

気になるのでまた今度、ドクターのいる時に行ってみます。




第二回サッカー大会の準備も始めてるので、色々忙しくなるけど、楽しみながらやって行こう。
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by chura-harufu | 2011-05-11 03:11 | 病院

トナカイ、その後

痛みと恐怖で眠れぬ夜を過ごした週末でした。


1日3回、カウンターパートが処方してくれたお薬を飲み、ついでにダメ押しでオレガノカプセルも飲み続けました。


真っ赤に腫れあがり、ピカピカと輝いていた鼻もおかげさまでやっと落ち着きを取り戻しました。

鼻ってあんなに光るんだね。

今となっては写真に収めておけばよかったとちょっと残念に思ったりもします。

パンパンに腫れてた分、それがしぼんでちょっとすり剥けた感じになってるけど。


.ただならぬ痛みを味わい、もう、鼻が痛風か?って思ったよ。


今も押したりするとちょっと痛いけど、普通にしてる分には平気。



やっぱ健康って大事だなぁ。

精神的には最近とても元気です。

この調子で活動ももっと頑張りたいものですね。




相変わらずポレポレと入力作業をしていますが、今日は午前中ラボの検査技師と話し合いました。



前からなんとかしなきゃとは思ってたんだけど、ラボの環境改善が今のところ目標。

問題はいくつかあるんだけど、前から疑問だった事もちょっと解決した。

今度病院の上の人にも相談して、上手く話を進められたらいいな。


やっぱ私も、検査技師の仕事したいな~。
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by chura-harufu | 2011-03-30 05:24 | 病院

痛い><。

数日前、なんとなく顔洗う時鼻が痛いな~なんて思い始めたのがきっかけ。

それからだんだんひどくなってきて、昨日の朝には鼻の頭が赤~くピカピカに。

こんな、3月にトナカイのまねしたって誰も喜ばないってば!


「あら、チョッパーみたいでかわいいね^^」なんて誰も言ってくれないもん!!
(チョッパーは青だけど)


これが噂の面疔ってやつですか??


朝起きたらとにかく痛くて、リンパ腫れてるし、体がだるい。


熱測ってみたら微熱あるし。


う~ん。

朝は仕事行けなかったんだけど、このままではまずいととりあえず身支度。


顔洗ったら痛い。

着替える時服が顔に触れても痛い。

刺激されるからか鼻水が出るんだけど、鼻をかもうものなら激痛で泣けてくる。

ううう。



私は何にやられてるんだ。

黄色ブドウ球菌なのか。

クリプトコッカス・アウレウスという言葉か頭の中を駆け巡る。


ごめん、アウレウス。
あんたの事馬鹿にしてた。

すごいって分かったから、もう許して、と意味もなくあやまってみたりする。




で、職場に行くと全然患者さんがいなくてがら~んとしてる。
月末近い金曜日だからね。


普段忙しくてあまり会えないカウンターパートに無事会えて、この状況を訴えた。


「とにかく痛い!触っても触らなくても痛い!熱も出てきたし辛いよ~><。 助けて!」


「おおメリー。(何回言っても私の名前はメリーだと思ってる)かわいそうに。薬を出してあげよう」


すぐその場で処方箋を書いてくれました。


ちなみに私のカウンターパートはクリニカルオフィサーです。

しっかりしてるし、頼りになるおじちゃん。



病院のスタッフ扱いだから診察代・お薬代もなく、待ち時間ゼロ。


ナイロビで病院かかると、確かに設備はしっかりしてるんだけど、待ち時間長いし、お金けっこうかかるし、その後の手続きもめんどくさい。

任地なら知ってる人に診てもらえるから状況を説明しやすいし、処方が気にくわなければ変えてもらえるので、私としてはこっちの方がいい。


こういう時配属先が病院でよかったって思います。



かくして、無事お薬を手に入れる事が出来ました。

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カラフルなお薬達が容器に入っていて、それぞれ必要な量を袋に詰めてくれる。


処方してもらったのは鎮痛剤と抗生剤。
(せっかくなのでお薬の名前とか作用機序の復習しました)

すぐその場で飲むように言われ、飲んだ30分後くらいから効いてきた。

ほっ。

このまま人相が変わってしまうのかと思ってビビったよ。


お薬の効果が切れた頃にまた痛くなったりするんだけど、それもだんだん落ち着いてきてる気がする。


昨日の夜は痛くて泣きながら寝たけども、今夜は大丈夫かな。


面疔って言うのは、菌が脳にまで入り込んで死んじゃうこともある病気だそうだから、怖いよね。

気をつけましょ~。






全然関係ないけど、今日は妹のお友達の結婚式だったそうです。

妹がウェディングケーキを作り、友人一同でAKB48を踊ったんだって。
更に私の知り合いが司会をしていたらしい。

おめでとうございます^^
末永くお幸せに!
沖縄に帰ったらまたご飯食べに行きますね~。
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by chura-harufu | 2011-03-27 02:56 | 病院

ブルセラ症

光熱費やら家賃やらの支払いを済ませようとタウンに出たお昼休み。


道を歩いているとなんだか不審な気配が・・・。


振り返ると知らないおじさんが何かブツブツ言いながら棒を振り上げていて、今にも殴られそうになっている私!


えええ~~~~~~!!!!


一瞬パニック。


近くにいた顔見知りのインド人が、

「おい!何やってるんんだ!」

と追い払ってくれたからよかったけど、殴られてたら私、どうなってたの?


怖いよ~。何?あのフルスイングの構えは。


おかげでちょっと嫌な気分になりました。






職場では相変わらずデータ入力の毎日。
行方不明のファイルや記入不足のシートに悪戦苦闘しながらコツコツ進めています。


調子が乗ってきたので集中してやっていると、同僚のSankeiと見た事ない男性が入ってきて何やら話し始めた。

よくある事なのであんまり気にせず作業してると、


「abortion」とか「brucellosis」とか「specimen」って単語が耳に入ってきた。


ちゃんと内容は聞いてなかったけど、どうやらブルセラ症と流産の関係を調査するらしい。


興味があったので後で資料を読ませてもらおうと思ってたら、気付いたら資料がどっか持っていかれてて、Sankeiもいない。

あれ~?

明日もう一回聞いてみよう。



ブルセラ症と言うのは、牛・ヤギ・ブタなど、家畜から人へと感染する人獣共通感染症の一つです。

今の日本ではあまり聞かないけど、犬ではたまにいるのかな?


症状としては発熱、関節痛、筋肉痛、あと心内膜炎や精巣炎などを起こす。


動物だと、流産や不妊症の原因になるって教科書にも書いてあったけど、ヒトではどうだったっけな。



微生物学は勉強不足であんまり知らないんだけど、ケニアにいるとこんな風に、日本では見なくなった感染症について見聞きする機会が増えた。


マラリア、腸チフス、コレラ・・・。

HIVとは違ってくるけど、やっぱり気になります。


どんな病気かとか、検査方法は学校で習ってきたけど、実際にその検査を目にしたのはこっちにのラボが初めてだし。



日本でこんな感染症が発生した時何が怖いかって。

もう過去の病気だって医療従事者が思い込んでると、実際に目にしても診断出来ずに治療が遅れたりするんだよね。
他の病気と勘違いされたりして。
(コレラはさすがにすぐ気付きそうな気もするけど)


ありうる。



せっかくの機会なので、ケニアにいるうちに感染症についてもちゃんと勉強しておこうって思いました。

ちょうど仲良しのHiltonが腸チフスのレポート書くのに勉強してたので便乗しよう。




大した活動出来てる気はしないんだけど、勉強させてもらう事の方が断然多いんだろうなぁ。
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by chura-harufu | 2011-03-01 22:06 | 病院

今日怖かった事

ケニアに来てからと言うもの、何度となく悩まされている虫刺され。

ここ数日も、あちこち刺されてて嫌になる。

日本から持ってきたキンカンが役に立っていはいるのだけど、このまま痕が残ったら嫌だな~。

帰国するまでには綺麗に治るといいのだけど、無理かもな~。


それで、職場のカウンセラー達にちょろっと相談してみたら、


「ここは病院だよ。医者ならいるんだから、診てもらいなよ。ほら、レテイバ(うちのCO:クリニカルオフィサー)が丁度病棟から帰ってきたし。」


と言う事で、さっそく診てもらう事に。


「あ~これはひどいね、かゆいでしょ。処方箋書いてあげるから。」



サラサラサラ~。


「はい。」

「ありがとう。」



そこには3つの薬剤の名前。

塗り薬と、飲み薬と、注射。


え?注射?


なんかそのまま救急に送られ、打たれました。


しかも静脈注射!初めてなんだけど。


元々、採血だって気分悪くなるタイプ。

医療従事者だし、自分も刺す側の立場なんだからとなんとか気合いで耐えてます。


怖かった~。

え?そんなとこから刺すの?もうちょっと上狙おうよ~!って感じで。
そんなに痛くはなかったけど・・・・。

でもまあぁ、お陰で(?)打たれる側も血管に入る感覚って分かるもんなんだなってのが実感できた。

たまに採血してて、患者さんにそんな事言われてたのがなるほどな~っていうか。



やっぱたまには患者さんの気分を味わっておくのもいいものですね。


もっともっと丁寧に接してあげようって思うから。




最近仕事(っていうのかな)増えたし、自分にできる事が見えてきた感じ。

楽しいから頑張ります。
やっぱりナロク好きだしね。


お薬効きますように!
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by chura-harufu | 2011-01-20 04:14 | 病院

Cancer

同期のお勧めで最近読んだ本。

田口ランディの「キュア」。


ある外科医が主人公で、本人も癌にかかってしまうお話です。

読んでて、「うん、そうだよな」って思う事が多くて面白かったです。


その中で癌の名前の由来が出てきたんだけど、それがちょっと興味深かった。

癌は英語で 「Cancer」だけど、それって「かに座」だから、なんでだろう?って思ってたんだ。

癌細胞って、自分が成長するために周りの血管を寄せて、自分でも血管を作ってしまいます。

そうやってどんどん栄養を吸収して大きくなって、今度はまた血管を通って別の場所へと旅を始めます。

だから、超音波で見る時もそこに血管が出来てるかとか、チェックするんだよね。


で、そうやって血管を伸ばした姿は、まるでカニがへばりついてるように見えるんだそうです。

ちょっと怖いけど。






今日病院を歩いていると、後ろから声をかけられました。

よくお世話になってるホテルの従業員、ヘレン。

「久しぶり!今日はどうしたの?また誰かのお見舞い?」

「違うの、私が病気なのよ。ほら、ここ。」

と言って自分の胸を指差した。


ちょっとドキッとしながらそこを触ってみる。


あ・・・。


確かにしこりの感触があった。

固くて、形があいまいで、動かない。
しかも3cm以上はありそうだし、痛みはないって言う。

けっこうまずいかも。



「お薬買わなきゃいけないんだけど、足りないの。400kshって言われて。」

思わずお財布見たけど、今日はあんまり持ってなくて100kshしかない。

「とりあえずこれ足しにして。」

と渡してはみたけど、これ、薬でどうにかなるもんではないだろう・・・。


もちろん私は医者じゃないし、一瞬触っただけで、ちゃんと検査した訳じゃないのではっきりした事は言えないんだけど。

後からだんだん不安になってきました。怖い。

明日、時間あったら会いに行ってみよう。




日本で超音波検査をしてて、健康診断でも時々癌は出てくるから、ホントに真剣にやらなきゃって思いながらいつもプローブを握るんだけど。

「目の前の人を、自分の大切だったらって思いなさい。」

って、師匠にいつも言われてた言葉を思い出すよ。
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by chura-harufu | 2011-01-11 02:53 | 病院

お掃除

じっとしていても汗ばむようなコーストから、長袖3枚着てても寒いナロクの町へ戻りました。

ワタムでの日々は別世界の出来事のようで、やっぱりケニアって広いんだなってつくづく実感します。




今週は久々に出勤していますが、ここ1ヶ月のデータをまとめてみたり、お掃除してみたりしています。

バカンスに出る前に、一応お掃除してきたつもりでしたが、戻ってみるとパワーアップしていました・・・。


ああ、なんて汚いのでしょう。


とりあえずぐちゃぐちゃになったコンドームの箱を整理して、日付順に並べてみました。

今までどうやら新しいのから使って、古いのは棚の上の方で埃かぶってる状態だったのです。

これではいけない。



それからいらないものはバンバン捨てて行きます。

壁のはがれかけて、読みにくいポスターも修正しよう。



大問題なのはやっぱりラボラトリー。

あまりにも埃まみれ。

ちょっと整理しようと部屋に入っただけで服が埃まみれになってしまいました(涙)

相変わらず期限切れの物で一杯だし、一人で片づけてたら、更に色んな物が運ばれてきてお手上げ状態です。


いつか、ピカピカになるといいんですが=3



こんなお掃除が苦手な私からしても、圧倒的にひどいと感じる職場です。


おかげで(?)反面教師となっているのか、自宅はなんとか綺麗な状態を保っています。


2年間の活動、「掃除」になりそうな気がします。



明日も朝からお掃除かな。
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by chura-harufu | 2010-09-03 00:30 | 病院

ミュージックフェスティバル

昨日のアンの逮捕劇でかなり心配な夜を過ごしましたが、無事解決しました。


保証金として10000Kshという大金を支払って家に帰ったそうですが、今日になってそれも返金され、相手の人も謝りに来たと言っていました。

割ったソーダの代金も弁償してもらえる事になったらしい。

当然だけど、それでもアンは怒ってました。

「まったく、仕事も休んでこんなバカな事に時間を取られた」

ホントに、そうだよ。

でも、よかったわ~。



で、今日は普通に仕事に行くと、仕事仲間のサンケイが、

「お、マリエ来たか。今日はススワに行くから、一緒に行ってきなよ。」

と言われ、また訳も分からず行く事に。


ススワは、ナロクからナイロビに向けて1時間程車で行ったところにある町です。

例のごとくこれでもかというギュウギュウ詰めの車に乗って、看護師さん達の騒がしいおしゃべりを子守唄にウトウトしてるうちに到着。


着いたところは、マサイ一色!!

カラフルなカンガで身を包んなママ達、シャラシャラっと涼しげな音を立てるビーズ細工の衣装の女の子達、緋色の戦士姿の男の子達。


どうやら今日は年に一度のミュージックフェスティバルというものを開催しているらしい。

あ~~~、こんな日にカメラを忘れてしまった・・・(--;)
めちゃくちゃ後悔。


広い草原を舞台に、あちこちで歌や踊りが披露されています。

角笛を吹き、リズムを取りながらマサイ語のコーラスが始まった時はなんだかじ~んとしました。

ホントにもう、なんで今日に限ってカメラを忘れたのかしら。
すごく残念。



しかし、今日ここに来たのはミュージックフェスティバルの為ではありません。

お仕事で来たのです。

今回はVCTだけでなく、妊婦さんの健診、予防接種、栄養相談、ファミリープランニング、お薬配布など。
それを一気にやっちゃいます。

場所は、ミュージックフェスティバルの会場のそばにある教会。

そこにそれぞれブースを設置して受診者を待つ、という感じ。



私は前半VCT(PITC)のお手伝いをしていたのですが、外にテントを張ってその中にいたので、暑い。

いつもなら寒い事が多いのですが、今回はなぜかサウナ状態。

もう一人のカウンセラーと一緒にゼーゼーしながら検査を勧めていきます。

終わった時には二人ともクタクタです。

しかし、妊婦健診の方はまだまだ、並んでいる。

終わらなきゃ帰れないので、さらにそっちのお手伝い。


バタバタと働いて、終了したのは5時前。


そしてまたギューギュー詰めになって、途中とうもろこしを食べたり、歌を歌ったり、陽気な帰り道。

盛りだくさんな一日だった気がします。


結局ナロクに着いたのは6時半近かったけど、急いでアンの家に行って顔を見るとすごくホッとした。

ここでのアンの存在は、私にとってとても大きいなって実感しました。



明日から12日まで、ナイロビに上がります。

なんだかちょっとドキドキ。
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by chura-harufu | 2010-06-03 02:07 | 病院

たまには私だって怒ります

1ヶ月程前、MCH(お母さんと子供の健康全般に関わる部署)に顔を出した時の事。

スタッフみんなが集まって何やら話している。

覗いてみると、「Health Education」についての相談だという。

つまり、健康教育。

主に妊婦さんを対象に、「予防接種の重要性」だとか、「妊娠中に発生しやすいトラブル」とか、「栄養について」など、短い時間で簡単に講義を行うという事らしい。

テーマの中には「HIVと母子感染について」というのもあって、いい感じ。


ちょうど私からもそういうのを提案してみようと思っていたところ。
ちゃんと彼ら自身で考えてやる事になったのならとてもいい話です。


「そういうことならその時間帯人手不足になるだろうから、ヘルプに入るようにするよ。」


いつやるのか聞いてみると、翌週の月曜日から毎日10:00~10:30の時間帯で実施予定という返事。


という訳でさっそく月曜日、10時前にMCHに行ってみました。

ところが全然始まる様子はない。

看護師に「やらないの?」

と聞いてみると、

「今日はクライアントが少ないからやらない事にした。明日はやるよ。」と。


初日だしな~。こんなもんか。

と、翌日行ってみても、

「今日は忙しすぎて無理!多分、明日。」

と言われました。


う~ん・・・。怪しい雰囲気。


でもって更に翌日。

やっぱりやってない。

「毎日は無理だから、月曜日と木曜日だけやる事にしたよ。」


・・・・・・。


そんな感じでちょこちょこMCHに顔を出すようになって1ヶ月。


私がいないうちに何回かやったと言うのですが、一度も見た事がありません。

まさかの計画倒れか?まあ、ありうる話ですが。


今日も、月曜日だったのでどうかな~と思いつつMCHへ。

「今日はやるよ~。」

と言われたので、手伝いをしながら待ってても、始まる気配なし。

それどころか看護師がどこかへ行ってしまって、妊婦さん、ずっと待ってる。
うう、視線が痛い。


もう、やる事ないし、とりあえずCCC(自分の部署)に戻ろうかと部屋を出た時、MCHのチーフの姿が目に入った。

誰かとおしゃべりに夢中になっている様子。


なんだか無性に腹がたったので、文句を言ってやりたくなった。


「ちょっと、オンバイエ!今日こそやるって聞いたのに、なんでやらないの!」

「いや~、ほら、見てごらんよ。クライアント少ないでしょ?だからやってもね~。」

「少ないからやらなくて、多いと今度は忙しくてやらないんでしょ?じゃあいつやる訳?一回もやってるの見た事ないよ。」

「そんな事ないよ。ちゃんと調整するからさ、木曜日に来なよ。」

「やらないんなら、もうMCHにはお手伝いに来ないんだからね!ふんっだ」

って感じで、ウキ~ッっとなりました。



で、CCCの部屋で一人悶々と考える。

こういう時はとりあえず、我慢せずに気が済むまで怒ってみます。

「これが嫌!あれが嫌!だから私は怒ってるのよ~」

で、一通り「嫌」って思った事を紙に書いてみた。


ちょっとスッキリ。少し冷静になれます。

で次に、それじゃあどうしたいのかを考える事に。


そもそも何が嫌かって言ったら、クライアント優先じゃない事。
プロなんだから、もうちょっと考えようよ。

でも、それは今回の問題ではない。



健康教育を、一人でも多くのママ達にやってあげて欲しい。

せっかく遠いところから来ているママ達。

少なかろうが多かろうが、彼らには関係ないんだ。



私自身がやる訳じゃない(スワヒリ語がもっとできるようになったらやってもいいけど)から、スタッフにがんばってもらうしかない。

それならどうしたらいいのか?


実際にやってるのを見てから考えようと思ってたけど、今のままでは中々先に進みそうにもない。


多分、この分だとクライアントに対してのアナウンスなんて全然されてないんだよね。

なんとなく人が集まったし、なんとなくこのテーマで話してみうかって、そんな感じだと思う。


それってダメじゃん


ちゃんとスケジュールを立てて、この話をしますよ~って知らせておけば聞きたい人はその時間に集まると思うんだけど。

それと意識調査というか、ママ達がどんな事を知りたいのか、講義を受けてどうだったかって、ちゃんと反応を見るようにしないと話し手の自己満足で終わってしまいそうだ。
(ほとんど機能していない健康教育なので、反応を見るも何もないんだけど)


できる事、考えてみよう。

確かに、今の業務に加えて健康教育を始めるのはスタッフにとっても負担になるとは思うよ。

でも、それはママ達にとっても必要な事だと思うんだ。
自分達でやろうって思ったのならちゃんとやって欲しい。

やりながら改善すべき事はもっと見えてくるだろうけど、とりあえず始めてみなきゃ。
その為にはできるだけサポートもするから。


私が一方的に押しつける事なら何の意味もない。
誰の為なのかって、いつも考える。



明日はケニアでは祝日(Madaraka Day)でお仕事はお休み。

なので、好きな事をしながらのんびり今後の事を考えてみます。


で、「オンバイエ!これでどうだ!?」って言ってやるんだ。
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by chura-harufu | 2010-06-01 05:29 | 病院

オーダーメイド

今日は、ナイロビから専門家が来ていたので久しぶりに夜の町に出かけました。

そして、久しぶりに飲みました。(タスカー瓶3本くらい?)
最近控えてたので、2ヶ月ぶりくらいです。
お肉を食べたのも久しぶり。
お腹一杯だし、いい気分

日本語もたくさんしゃべったなぁ。

ケニア人といる時に、急に日本人から電話がかかってくると、

「あれ?なんて言うんだっけ?」

と、詰まってしまう自分がいます。

頭がスワヒリ語モードになってるんですね。


帰りはタクシーで送ってもらい、これまた久しぶりに夜の空を見上げました。

星がたくさん

明日、晴れるかな。



最近、お仕事では病棟に行く事が多くなりました。

そうでなくても病院という場所柄、やはり白衣は必要だな~って思っていたのです。

日本から持ってくればよかった。


職場の人にどこで買えるのか聞いたところ、

「スーパーにあるよ。」

とのこと。



という訳で、さっそくスーパーへ見に行きました。

で、確かにありました。

だがしかし、サイズが合わない。

その大きさといったら、かなり背の高いジュマでさえ余るという始末。

一体、どんな巨人の白衣?
と思うけど、町中でこのブカブカ白衣を来ている人はけっこう見かけます。

ケニアでは、医療従事者以外でもなぜかお肉屋さんの店員が着てる事が多いんですね。

それにしても、こんなに大きく作る意味が分からない。

病院でお仕事するには都合が悪いのでどうしようかなって思ってたら、たまたま居合わせた看護師のローズに、

「街の仕立て屋さんで作ってもらいなさい。」

と言われました。



白衣をオーダーメイド!!

考えもしませんでした。


で、アンに相談したところ、町には仕立て屋さんがあるとの事。

まず、一番近くの仕立て屋さんに行ってみました。


そこで値段を聞いてみると、1500Kshと言われました。

スーパーで売っていたやつは595Kshだったので、オーダーメイドだとしてもかなり高い。

外国人だと思って、完全にぼったくってるなと判断。

にっこり笑って、

「高いね~ありがとう。」

と、店を後にしました。
二度とこの店には行きません。

で、アンに報告すると

「高過ぎ!」

と言われました。
そうだよね

で、アンの家の裏手にある別の仕立て屋さんに頼む事に。

そこではたったの500Kshで作ってくれるという。

そうだよ。それが普通だよ。


で、頼んでいた白衣が本日出来上がりました。



明日晴れたらお日様の下でお洗濯だ!

来週からはマイ白衣でお仕事です。

ちょっと楽しみだな
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by chura-harufu | 2010-05-22 05:55 | 病院



青年海外協力隊(エイズ対策)としてケニアでの生活をお伝えします
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