ケニアに恋して

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表敬訪問

協力隊の公式行事の一つ、表敬訪問に行ってきました。

これが、長い一日となりました。


11:50、JICA沖縄国際センターに集合だったのですが、なぜか集合時間には集まったのは12人中3人・・・。

すでにうちなータイムな様子。
あまり気にしていないのがさすが沖縄です。


とりあえず、ぼちぼち集まったところで食堂に移動してランチタイム。

支援する会の方たちとおしゃべりをして、本日一回目の自己紹介。

大阪研修の隊員は一人だけだったので不安もあったけど、沖縄の言葉でしゃべってるのを聞くとすぐに親近感が湧いてきました^^
(でもやっぱり大阪は語学がばっちりだと思われてる。そんなことないのに・・・)

ランチの後またみんなでおしゃべりをして、次のイベントはJICA沖縄の所長・次長・職員の方へのあいさつ。
ここで二回目の自己紹介。

このとき言われたのはやっぱり沖縄から旅立つからにはうちなんちゅとしてできる事もやってほしいとのこと。

私個人的には芸能をやってるし、ケニアでも何か面白い事が出来ればいいなって思う。
駒ケ根チームは、訓練所で三線をやってたらしくて、ちょっとうらやましいな。


そしてその後メインの表敬訪問。

みんなでバスに乗って県庁へ。遠足気分です。

県庁では副知事へのご挨拶をしました。
またまた自己紹介、三回目。

隊員の一人がこの自己紹介で、「沖縄の写真をたくさん撮って現地で紹介したい」と話したところ、副知事が県で作った写真集(?)を持たせたらどうかという話になって、用意してもらえる事に。
この写真集はけっこういいやつで、値段も高いらしいのですが、副知事の一言があればすぐに決定!
ということでJICAの担当の方もかなり喜んでいました。

きっとケニアに行くと沖縄が懐かしくなるだろうから、この写真集があるといいよね~。


県庁でのあいさつは30分程度で終了し、その後は走行会へ。

そして4回目の自己紹介。
しゃべるのが苦手な私でも、さすがにここまでやればちょっとはしゃべれたでしょうか。

場所はネパールのOBのお店で、たくさんのOBの方が駆けつけてくださいました。
(残念ながらケニア隊員はいませんでしたが)

駒ケ根マジックで見事結婚し、ベビーもできた先輩も親子三人で来てくれました。

昭和隊員の大先輩は、琉球時代の隊員なので訓練に行くにもパスポートが必要だったと聞いてなるほど~とちょっと驚きだったり。

みんな、かなりパワフルな方ばかりでした。


会はかなり盛り上がり、結局帰宅したのは深夜0時も過ぎた頃。

やっぱり沖縄はいいですね~。


先輩たちの話に色々触発もされつつ、励ましの言葉をたくさんいただいて温かい気持ちになりました。

ボランティアスピリッツ、プラスうちなんちゅスピリッツを持って、現地でも楽しく元気にがんばりま~す^^
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by chura-harufu | 2009-12-17 13:57

愛について考える

大阪から帰ってあっという間の一週間!
この時間の流れの早さと言ったらなんだろう・・・。

帰った翌日から一泊の出張で仙台へ(もちろん駅弁は牛タン!)
仙台から帰ったその日に狂犬病の予防接種でバタバタ。
週末からお引っ越しで、やっと今日ネットが繋がった。
でも、あまりの荷物の多さに片付けしながら悲しくなってしまいました。
とにかく、来週までにはなんとかせねば!

そうそう、今日JICAから連絡があって、ご接見(皇太子さまとの)の日程が決まったとのこと。
皇居に入るなんてめったにないし、ちょっと楽しみ
でもそれ以上にみんなに会えるのがもっと楽しみ
みんなどうしてるかな~。


ここでタイトルのお話。

私のケニアでのお仕事は、何度も書いてるけどエイズ対策。
と言っても日本ではHIV/AIDSに関わるお仕事は何もしてこなかった私。
合格が決まった後に受けたいくつかの研修で深く考えるようになりました。

HIVを予防するための世界的な基準になっている考え方で、ABCというのがある。

A・・・Abstain (禁欲)
B・・・Be faithful (誠実であれ)
C・・・Use a condom (コンドームを使う)

つまり、コンドームを使うのが第一ではなく、とにかくセックスするな!(結婚するまで)結婚したら一人のパートナーとの関係を守れ!で、それができないならコンドーム。という事らしい。

確かに、これは理にかなってるというか、ちゃんと守れたら予防できるかも。

でも、人ってそれだけでいいのかな?とか思ってしまったのです。


ABCに関しては色んな意見があって、とにかくABCだ!っていう人もいればこれじゃ駄目だっていう人も。
国によっても、この考えがベストだとするところもあるし、宗教的にコンドームの使用が禁止の場合もある。

私としては、この考え方が広まるということは、セックスは悪い事って言ってるような気がしてちょっとどうなのかなぁって思った。

大阪での研修中、性犯罪についての話もありました。
あまりの辛さに講義のあと、ランチで大泣きしてしまったよ。
性犯罪は、絶対にあってはいけないと思う。
体も傷つくけど、心が、ほんとに死んでしまいそうだから。
被害にあわれた方のお話を聞くと、とても胸が痛いよ。

こういう話を聞くと、辛いんだけど、でも、セックスってそんな面だけじゃないよね?


本当に好きで好きで仕方がないって人と、ただ隣にいるだけで、声を聞くだけで、ただ手をつなぐだけで、どうしようもなく心がドキドキして幸せな気持ち。
そんな相手に愛されて結ばれる事は、幸せな事じゃない?

「性」に関する問題は犯罪だったり病気だったり、誠実さを問われることもあったり、ネガティブなイメージに繋がってしまうけど、それだけじゃないはず。

特に日本では「性」ついて話せるような環境は中々ないみたい。
もちろんおおっぴらに話すような内容じゃないけど、その分ネガティブで暗くて、悪い事ってイメージが強いのかな。
オープンになれとは言わないけど、必要以上に悪く思わなくていいんじゃないかなって感じた。
隣で安らかな寝息を立てる恋人を愛おしく想う気持ちが悪い物なんて思えないから。

私自身、今のこの立場で研修を受けていなかったら、「性」と向き合って考えるなんてできなかった。


でもこんな機会を与えられて、他のエイズ対策隊員と語り合って、色んな事を考えて、気付かされたんだよね。


人を好きになる気持ち。その延長線上にある、「愛のあるセックス」。
いつか子供を産むことができたら、その子はちゃんと 「お父さんとお母さんはとても愛し合ってる。だからあなたが生まれて、こんなにもあなたを愛してる」って伝えてあげたいな。両親がしてくれたように。
私の両親は、「性教育」はしなかったけど、「愛」についてはちゃんと、行動で教えてくれた。両親が愛し合ってるって、ちゃんと分かった。


人を愛するって、なんだろうな。
きっとケニアに行ったらたくさん考えるんだろうな。

途上国の問題はまた更に複雑で、綺麗事を言ってる場合じゃないって思うかもしれないけど、心にはちゃんと「愛」を持って人に接したいよ。
人は弱いから間違いを犯す事もある。でも思いやりも持てる素敵な生き物なんだから。
人を愛せるって、幸せな事だよ。

神様は人を作って、HIVも同じように神様が作ったのなら、大切な事に気付きなさいって言ってる気がするんだ。



そんなことを考える、世界エイズデーでした。
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by chura-harufu | 2009-12-01 14:16



青年海外協力隊(エイズ対策)としてケニアでの生活をお伝えします
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