ケニアに恋して

愛について考える

大阪から帰ってあっという間の一週間!
この時間の流れの早さと言ったらなんだろう・・・。

帰った翌日から一泊の出張で仙台へ(もちろん駅弁は牛タン!)
仙台から帰ったその日に狂犬病の予防接種でバタバタ。
週末からお引っ越しで、やっと今日ネットが繋がった。
でも、あまりの荷物の多さに片付けしながら悲しくなってしまいました。
とにかく、来週までにはなんとかせねば!

そうそう、今日JICAから連絡があって、ご接見(皇太子さまとの)の日程が決まったとのこと。
皇居に入るなんてめったにないし、ちょっと楽しみ
でもそれ以上にみんなに会えるのがもっと楽しみ
みんなどうしてるかな~。


ここでタイトルのお話。

私のケニアでのお仕事は、何度も書いてるけどエイズ対策。
と言っても日本ではHIV/AIDSに関わるお仕事は何もしてこなかった私。
合格が決まった後に受けたいくつかの研修で深く考えるようになりました。

HIVを予防するための世界的な基準になっている考え方で、ABCというのがある。

A・・・Abstain (禁欲)
B・・・Be faithful (誠実であれ)
C・・・Use a condom (コンドームを使う)

つまり、コンドームを使うのが第一ではなく、とにかくセックスするな!(結婚するまで)結婚したら一人のパートナーとの関係を守れ!で、それができないならコンドーム。という事らしい。

確かに、これは理にかなってるというか、ちゃんと守れたら予防できるかも。

でも、人ってそれだけでいいのかな?とか思ってしまったのです。


ABCに関しては色んな意見があって、とにかくABCだ!っていう人もいればこれじゃ駄目だっていう人も。
国によっても、この考えがベストだとするところもあるし、宗教的にコンドームの使用が禁止の場合もある。

私としては、この考え方が広まるということは、セックスは悪い事って言ってるような気がしてちょっとどうなのかなぁって思った。

大阪での研修中、性犯罪についての話もありました。
あまりの辛さに講義のあと、ランチで大泣きしてしまったよ。
性犯罪は、絶対にあってはいけないと思う。
体も傷つくけど、心が、ほんとに死んでしまいそうだから。
被害にあわれた方のお話を聞くと、とても胸が痛いよ。

こういう話を聞くと、辛いんだけど、でも、セックスってそんな面だけじゃないよね?


本当に好きで好きで仕方がないって人と、ただ隣にいるだけで、声を聞くだけで、ただ手をつなぐだけで、どうしようもなく心がドキドキして幸せな気持ち。
そんな相手に愛されて結ばれる事は、幸せな事じゃない?

「性」に関する問題は犯罪だったり病気だったり、誠実さを問われることもあったり、ネガティブなイメージに繋がってしまうけど、それだけじゃないはず。

特に日本では「性」ついて話せるような環境は中々ないみたい。
もちろんおおっぴらに話すような内容じゃないけど、その分ネガティブで暗くて、悪い事ってイメージが強いのかな。
オープンになれとは言わないけど、必要以上に悪く思わなくていいんじゃないかなって感じた。
隣で安らかな寝息を立てる恋人を愛おしく想う気持ちが悪い物なんて思えないから。

私自身、今のこの立場で研修を受けていなかったら、「性」と向き合って考えるなんてできなかった。


でもこんな機会を与えられて、他のエイズ対策隊員と語り合って、色んな事を考えて、気付かされたんだよね。


人を好きになる気持ち。その延長線上にある、「愛のあるセックス」。
いつか子供を産むことができたら、その子はちゃんと 「お父さんとお母さんはとても愛し合ってる。だからあなたが生まれて、こんなにもあなたを愛してる」って伝えてあげたいな。両親がしてくれたように。
私の両親は、「性教育」はしなかったけど、「愛」についてはちゃんと、行動で教えてくれた。両親が愛し合ってるって、ちゃんと分かった。


人を愛するって、なんだろうな。
きっとケニアに行ったらたくさん考えるんだろうな。

途上国の問題はまた更に複雑で、綺麗事を言ってる場合じゃないって思うかもしれないけど、心にはちゃんと「愛」を持って人に接したいよ。
人は弱いから間違いを犯す事もある。でも思いやりも持てる素敵な生き物なんだから。
人を愛せるって、幸せな事だよ。

神様は人を作って、HIVも同じように神様が作ったのなら、大切な事に気付きなさいって言ってる気がするんだ。



そんなことを考える、世界エイズデーでした。
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# by chura-harufu | 2009-12-01 14:16

大阪研修

二週間の大阪研修が無事に終わりほっと一息です
日常生活に戻ると、あの日々が夢のよう。

大阪の研修は二本松や駒ケ根と違って語学免除者が集まってるので海外経験豊富な方ばかり。
しゃべれない私はちょっと恐縮です。
でもまぁ、しゃべれないなりに国際交流してみました。

シニア海外ボランティアの方たちも含めて総勢37人のメンバーはみんなユニークで優秀な人揃い。
しかも同級生が多いのでびっくり(変化の多いお年頃?)
そしてみんな恋する乙女全開でかわいい!(なぜか遠恋率高い)
宿泊しているお部屋の両隣がエイズ対策仲間だったのもあって毎日馬鹿みたいに大騒ぎして、女子学生的ノリがとにかく新鮮で楽しかった~

講義内容はいい点悪い点色々だけど、勉強にはなったな。
自分と向き合って見つめなおす良い機会になりました。

でもね、どっちかっていうと講義よりも他の時間に得るものが多かった。

エイズ仲間と自分たちで企画したワークショップにかなり燃えた一週目。これはかなり学ぶものが多かった。
自分たちの練習になったし、受講者(特にシニア)の反応を見れたのがよかった。
毎日エイズについて考えて、えのっちと「愛」について語り合いました
悲しい性犯罪や貧困の問題とか、難しいこともあるけどやっぱり「愛」を持って生きていたいのです。
これについて語りだすとかなり泣けてきてしまう。


意外に盛り上がったのは、ラジオ体操!
第二ってやった事なくて初めてだったから毎朝かなり張り切ってやってたよ。
しかも体操の授業ではあのラジオの声の主、長野信一先生が来てくださいました~
生の号令でラジオ体操。贅沢
みんなで手をつなぎながら体操はかなり癒されましたよ~。


最終日前夜にはカラオケルームを貸し切ってさよならパーティ
各国からの研修員たちも加わってかなりお祭り騒ぎでした。
ほんと、みんな素敵な人たちばかりだよ。


この研修が終わって、また全員がそろう事はないかもしれないけど、派遣されても世界のどこかでみんなががんばってるんだって思うととても力強いなって思う。
2年後、みんな無事に帰って元気な笑顔に会えたらいいな。
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# by chura-harufu | 2009-11-27 13:53

スワヒリ語

ちょっと出遅れてる感もありますが、スワヒリ語の勉強を始めました。

と言っても、amazonで購入した本を読んでるだけなんだけどね。



表記はローマ字だから、文字を覚える必要はないのが救いだけど、馴染みのない単語ばかりだから結構大変かも。

私の仕事に関わる「エイズ」はスワヒリ語では「ukimwi(ウキムウィ)」というらしい。
一から覚えていかなきゃいけないのね

でも、なんとなく響きとか沖縄の言葉に似てる気もするよ。

ポレポレ(ゆっくり)世界は多分ウチナンチュにも通じる感覚だよね、きっと。


ちなみにスワヒリ世界では一日の始まり夜からだそうで、日没(7時)から1時、2時、3時と数えて翌日の夜明けまでが夜の部で、夜明けからまた日没にかけてが昼の部になるらしい。

と言う事は、数字を覚えるだけでも大変なのに、更にスワヒリタイムの感覚も身につけていかないと待ち合わせはエライ事になってしまう・・・。

うわ~ ほんと今さらながら焦ってみたりして。

でも、まぁ、「ハラカ ハラカ ハイナ バラカ」
マイペースにやっていくわ^^
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# by chura-harufu | 2009-10-23 14:20



青年海外協力隊(エイズ対策)としてケニアでの生活をお伝えします
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