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ケニアに恋して

写真

今日はなぜか停電です。(隣の家は付いている。ジェネレーターかな?)

本も読めなくて暇なので、パソコンのバッテリーのあるうちにブログの更新でも。


赤道直下のこの国では、季節によって日が長くなったり短くなったりということはなく、大体毎朝6時半ころ明るくなり始め、夜も6時半ころ暗くなる。
日の出日の入りもあっという間で、夕暮れ時を楽しむ余裕はないかな。

ちょうど昼と夜の入れ替わる時間。
スワヒリタイムで7時をスタートにしてるのも納得がいく。(7時を1時と言うので、時々間違えてしまいます)

この6時間のずれは、ちょうどケニアと日本の時差に一致するのでスワヒリタイムで時間を言う時には、日本の家族や友人の事を思い出す。
ああ、今頃日本は真夜中なんだな。



日本から持ってきた荷物の一つに、プリンターがあります。
リュックに入ってしまうくらい小さな物で、誰かの情報で(誰か忘れたけど)持ってきて役に立ってると聞いて、出国直前に買いました。

しかし、今まで使う機会もなく、スーツケースに入れっぱなしでナイロビに置いたままでした。
しかも、同じものをナイロビのショッピングセンターで発見!
う~ん・・・。
わざわざ持ってくる事もなかったか。
でもまぁ、日本で買ったものなら帰ってからも使いやすいだろう。


今回、引越しの機会にナイロビからナロクの家に運びました。


せっかくなので使ってみよう。


という事で、JICAに提出する書類をまず印刷してみる。

おお、結構綺麗。


続いて、今まで撮りためた写真をいくつか出してみる。

うん、いい感じ。



前に家に招待してくれたメンバーズクラブスタッフのグレイス、病院に赤ちゃんを連れて来たホテル従業員のエルビス、スルル一家(アンの家族)、そして先日のウェディングパーティ。


うまく印刷できたので、それぞれの人達に配りに行きました。

グレイスは職場を変えて別のレストランで働いていたので新しい職場を訪ねて久しぶり~とハグ。

1ヶ月以上滞在していたホテルでも、従業員たちにあいさつしてエルビスに写真を見せると、もうデレデレ~っと親ばかぶりを発揮していました。
赤ちゃんの写真にキスして、何度も「ありがとう!」と、とても喜んでいた。
そんなに喜んでくれるならこっちも嬉しいよ。


アンの家では、家族の写真(主に子供たちだけど)を数枚渡しました。
アンのママがそれを見て、

「今度、マサイの正装で来るから、私の写真も撮って~」

「OK!じゃあ、頭の飾りも付けてきてね^^」


で、結婚式の写真も、アンのお店に来ていた旦那さんに無事渡す事が出来ました。
新郎新婦の写真がうまく撮れてたので、

「この写真、うちの奥さんに見せてもいい?!」

「もちろんだよ、持って行ってね。」

この結婚式以降、病院や町中でもムスリムの人達に声をかけられる機会が増えました。
一緒に踊った効果かしら?
仲良くなれたのはいい事です。
(ただし、ムスリムの人達の名前も難しくて中々覚えきれません)


気軽に写真を出せるってやっぱりいいね。
(多分ここでもデータを写真屋さんに持っていけば出せるんだろうけど、そこでウイルスに感染したって話も聞くのでちょっと怖い)

全部の写真をあげる事は出来ないけど、特別な日の写真を持ってあいさつに行くのもいい話のきっかけになって楽しいものです。



あ、そうこうしてるうちに電気が復活。

今はまだ8時半。(日本では2時半かな?)

寝るにはちょっと早いので、読書を楽しむ事にします。

明日はランプを買いに行こう。
by chura-harufu | 2010-04-16 02:31 | ケニア生活
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