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ケニアに恋して

マサイマラへ

週末はマサイマラへ行こう!

との提案で、朝からアンの家へ。
マンダージとチャイが出たんだけど、

私「軽く食べて来たからそんなに食べれないよ~」

アン「ちゃんと食べないと、マサイマラに行くまでにお腹すくよ!」

そこでマンダージにかぶりついていた子供たちの動きがピタッと止まり、アンは一瞬しまった!という顔。

どうやら子供たちには内緒にしていたらしい。

シルビア「え?何?今、マサイマラって言った?」

アン「え~っと、マサイマラって言うのはサロンの名前で、ほら、ちょっと髪型が崩れてるからマリエが直しに行くんだって!だからあんたたちはスーザンと教会に行ってきなさいね~!」

かくして、不審気な顔の子供たちをなんとかなだめ、女三人の旅へ。


メンバーは私とアンと、サムの奥さんのエリザベス。

朝出発予定がなんだかんだでお昼前。

長距離のマタトゥで、ウトウトしながらも外を見ていると、タウンとは違って、トウモロコシ畑や広大な大地が広がる。
マサイマラに近づくにつれ、マサイ族の家・マニャタも見えるようになった。

到着したのは3時過ぎで、食堂で遅めのランチをいただく。


さて、パークに入るには車が必要だけど、普通に借りると7000Kshもしてしまう。
ちょっと高い。

で、近くの家の駐車場に車を発見したアンは早速交渉。

運転手「白人(私の事)が一緒なんだから、お金あるんじゃないの?」

アン「いやいや、あの子は私が面倒みてて、まだ18歳だし学生だから(大嘘)お金ないんだよ」

という事で、3000Kshで案内してくれる事に。

マサイマラへ_a0155216_041098.jpg



着いたのも遅かったのであまり時間がなかったけど、シマウマ、キリン、バッファロー、イボイノシシ、ガゼルの姿がたくさん見えました。

マサイマラへ_a0155216_013839.jpg


ちょっと暗くなってからは、カバにも会いました。

カバはああ見えて、人も食べてしまうくらい危ない生き物で、アンはかなりおびえてました。

あと、ウサギもけっこういて、その近くに何かピョンピョン跳ねてる動物が。

「あれ何?」って聞くと「カンガルーだよ」という答えが。

え?カンガルーってアフリカにいるもの?

でも確かに、ちょっと小さいけどカンガルーっぽい形して跳ねてる。

いるものなの?
写真も撮れなかったし、未だにちょっと謎のまま。



そんな感じで初めてのマサイマラツアーは終了。

次回はもっと計画して行こうと話しながら、帰りのマタトゥではクッタクタでした。



この距離をはるばるやってくる患者さんたちの事を考えると、やっぱり何か必要だなって思うのでした。
by chura-harufu | 2010-04-20 00:04 | ケニア生活
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青年海外協力隊(エイズ対策)としてケニアでの生活をお伝えします

by chura-harufu