アタラポシェ ピー
ベッドでゴロゴロしてたら、指先に何かチクッと当たるものが。
ん??? 調べてみると、枕の中に針が入っていました! なんじゃこりゃ~!! 他にもないかチェックして、一応大丈夫そう。 でも、寝てる時にグサっとこなくてよかったよ。 「アタラポシェ」とは、「お腹いっぱい」という意味。 ナロクに来て、「ソーバ(こんにちは・元気ですか?)」の次によく使うようになったマサイ語です。 最初は「アタラポシェ」だけ言っていたのですが、 「ピー?」と言われて、意味を聞くと 「ピー」は「とても」という事らしい。 ちょっとかわいいと思いません? なので、最近は「アタラポシェ ピー」を毎日言うようになりました。 昔から私は、食べ物に恵まれていました。 母や妹たちが料理関係の仕事に就く事が多く、家にはお土産に持って帰ってくる食べ物がたくさん。 ありがたい事です。 そしてここナロクでも、恵まれてるな~と感じる事はよくあります。 病院内や町中を歩いていると、誰かしら食べ物や飲み物をくれるのでお腹がすいて困るってことがない。 これまたありがたい事です。 だがしかし、なぜかみんな私を太らせたいようなのです。 困ります。 アンなんて、今日話してる時にウキウキと、 「2年後にはマリエもお尻がこ~んなに大きくなって、そのズボンは入らなくなるだろうね~^^」 なんて言ってます。 えええ~~!! 困ります。 ケニアに派遣される前の数カ月で、体重が急増しました。 派遣後も語学研修期間中、なんだかんだとおいしい食事をたくさん食べました。 ナロクに来てからは毎日のようにアンの家でこれもおいしい食事をがっつり食べました。 危険です。そろそろやばいです。 「ダメダメ!これ以上太りたくないの~!」 一人暮らしになって自分で料理できるようになり、やっと落ち着いてきたというのに・・・。 「え?なんで?お尻はど~んと大きい方がいいじゃない!ジョン(アンの旦那様)も、『マリエは最近痩せてきた。家でご飯をたべさせてやってないからだ』って、心配してたよ?」 とてもありがたいです。でも、困ります。 みんな、一緒に食事をしてると、 「これも食べなさい、もっと食べなさい!」 と、まるで田舎のおばあちゃんのようにカメーカメー攻撃を仕掛けてきます。 なので必然的に覚えた言葉が、 「アタラポシェ ピー!!」 なのです。 病院の調理場で働くメリー。「マリエ(マリアって呼ぶ人も多いけど)って名前と似てるからって仲良くなりました。最近はよくご飯を分けてくれます。入院患者さん用ですが。でもおいしい。 アンの家でお手伝いをしているスーザンと子供たち。休日に遊びに行くとスーザンがご飯を作ってくれます。 (今日食べたドーマもおいしかったぁ♪ やばい、また食べ過ぎてる) 「ピース」を教えたら、何か顔を隠すと勘違いしている様子のフェイス。
by chura-harufu
| 2010-05-02 05:13
| ケニア生活
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