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ケニアに恋して

手作り教室

この頃の週末は、特に予定もなくダラダラ、のんびりと過ごしておりました。

大抵、起きたらスカイプで沖縄の家族とおしゃべりして、その後ゆっくりと朝食。
たまにケーキを焼いたりプリンを作ったり。

一応、HIV関連の本を読んだり、その週病院でやった事や分かった事を自分なりにレポートにまとめてみたりって事もしています。

それで飽きてきたらアンの店に行っておしゃべり。

そんな日々。

元々、だら~っと過ごすのは好きなのでそれなりに楽しくやっています。



でも今日は、珍しくアン以外の来客がありました。


先日アンの店にビーズ細工のアクセサリーを売りに来た女性、ピュリティ。

その時に自分で作ってみたいとお願いしたら、授業料とパーツ代(ビーズ以外)として100Ksh(約120円)ならいいよと言われました。


ビーズ細工は日本でも趣味でやってる人が多くて、興味はあったけど中々始めるきっかけがなかったのです。


そんな訳で、さっそく我が家にお招きして教えてもら事になりました。

チャイを作りながら、お客様が来てお茶を出すって中々いいもんだなって思ったりして^^


今回は一番簡単そうなイヤリングからチャレンジ。

色はキレイなピンクとブルーを選びました。

まずはワイヤーにビーズをはめていって、それを編んでいきます。

手作り教室_a0155216_356106.jpg


そんなに難しい作業じゃないと思うのだけど、慣れない私は四苦八苦。

「イタッ」

と、ワイヤーの先で指を刺してしまったり。


途中でおしゃべりをしながらも、黙々と作業を続けていきます。



話していて印象に残ったのは、

「エイズは、悪い事をした人がなるんだ。神様の罰だよ。」

と、ピュリティが言った事。


「そんな事ないよ。誰でもかかりうる病気なんだよ。」

って言ったけど、多分あまり伝わってないんだよね

言葉の問題もあってうまく説明できなかったんだけど、人の考え方を変えるのってとても難しい。


やっぱりHIVはどこでも、「自業自得」ってイメージがつきまとう。

それはケニアに限らず、日本でもそう。


例えば誰かが子宮ガンになったと聞けば、どちらかと言うと同情の気持ち湧いてくる事が多いと思う。

「かわいそうに」とか「気の毒に」って。


でも、それがエイズと聞くと、

「かわいそうに」の後ろにはどこか

「遊んでたのかな?」とか「悪い事してたんだ」

って、その人を汚れたイメージに変えてしまうスティグマがある。



だけど子宮ガンもエイズも、原因は同じウイルス。

しかもどちらも性感染するウイルスです。


子宮ガンになった人に対して

「自業自得だ。」

って言う人は、エイズに比べると少ないと思う。


やっぱり、イメージの問題なんだろうね。

もちろん、「子宮ガンも自業自得だ!」なんて事になったら最悪なんだけど、気付いてほしいのは、

「誰でもなりうるんだ。」って事。


知識なくして、「自分は大丈夫。」って、どうして言える?

「彼(彼女)を愛してるから大丈夫。」なんて理由にならないよ。



「性」は「愛情」と結びついてるべきだって思うけど、「病気」と「モラル」は分けて考えなければいけない。

病気の人に対して「悪い事したからだ」って、悲しすぎる。




そんな事を考えながら、せっせとワイヤーを編んでいく。


そしてイヤリングが完成しました。

手作り教室_a0155216_401674.jpg


初めての作品でちょっと不格好かもしれないけど、やっぱり手作りの物が完成すると嬉しいものです。


ケニアにいるうちに、色々教えてもらって上手くなりたいな

模様を入れられるようになったら、沖縄の柄や龍のマークもちょっとやってみたい。

できるかな~。

手作り教室_a0155216_41286.jpg

その後アンに作品を見せに行きました。やっぱりここでは大きめイヤリングが似合うと思います。
しかし、最近子供たちの間では変顔がブームなようで、カメラを向けるとこんな顔しかしないんですよね~。
by chura-harufu | 2010-05-30 04:04 | ケニア生活
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青年海外協力隊(エイズ対策)としてケニアでの生活をお伝えします