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ケニアに恋して

偽札注意

ナイロビにいる間にどうやら風邪をひいてしまったよう。

喉が痛いのと、咳が続いています。

一応お薬は飲んで少し良くなってきてますが、やっぱり咳はまだあって、痰が絡んで苦しい。

困ったな~。


で、目に入ったのは精油ちゃん。


そうだよ。なんで使ってないのよ、私。


とりあえず近くにあったクリームにユーカリ・ラディアータ、ティートゥリー、アルベンシスミント、フランキンセンスを練りこんで胸のあたりに塗ってみる。


うん。

スーっとして、呼吸が楽になった。

痰も出やすくなったみたいで、このまま良くなってくれるとありがたい。


いつも、風邪をひくと咳がとにかくしつこくて悩みます。
長引かないといいな~。





いつものようにアンの店に行ったら、

「マリエに見せようと思って取っておいたよ!」

とアンが取りだしたのは1枚の200シリング札。

「これ、偽札だったよ。」


へ~~!どれどれ

偽札注意_a0155216_26247.jpg

上が本物の200シリング札。下が偽札。

で、本物の200シリング札と比べてみてみると、大きさはわずかに偽物の方が小さい。
触り心地も、偽物のほうが雑な感じ。

どうやって違いを見分けるのか聞いてみると、

①印刷部分を爪で擦ってみて、感触を確かめる。
②光に当てて、ライオンの透かしがちゃんと入っているか確かめる。

偽札注意_a0155216_28302.jpg

本物にはこのように、ちゃんと透かしが入っています。(これは1000シリング札)

この2点が大事らしい。

確かに、お店でアンがお金を受け取る時、こすったり光にかざしたりしてる姿をよく見かける。


偽札のライオンの部分を見ると、後ろから修正ペンっぽいので描かれてる(ひどい)。
偽札注意_a0155216_212467.jpg


浮かしてみるとなくそれらしくは見えるんだけど。
偽札注意_a0155216_2132782.jpg

ライオンって言うよりドラえもんっぽい・・・。

「その時気付かなかったの?」

「これ受け取ったの、ジョン(アンの旦那様)なんだもん。」

なるほど。

「でも、まだ200で良かったよね。1000だったらかなり痛い。」

「うんうん。こないだはマジェンゴ(うちの近くのエリア)で50000シリング分の偽札を持ってた女の人が捕まったらしいよ。気をつけなきゃね!」



今からの時期は収穫期に入り、お金が大きく動くらしい。
これを狙って偽札も出回るようになるそうです。
あと、よく知らないんだけど、モンバサなどのコーストエリアでも偽札が多いと聞きます。


皆さま、お気をつけくださいませ~。
by chura-harufu | 2010-06-16 02:16 | ケニア生活
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青年海外協力隊(エイズ対策)としてケニアでの生活をお伝えします

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